事業概要

  1. 1985年の会社創立以来、トーマスは、イベントの企画・制作・運営、ギフト・スーベニアグッズ、飲食店の経営などを手がけてまいりました。
    国際観光都市・神戸市の人気施設である「神戸市立須磨海浜水族園」や「神戸市立王子動物園」など、プレイエリアへのショップ出店をはじめ、愛着の深い地元・神戸の街から日本全国へ、そして海外へと、その活動の場を拡大。
    愛知万博をはじめ多くの博覧会やイベントへの出店、プロデュースなどを行ってまいりました。

名物を創る ~一店舗一品目~

(社内報より抜粋)
皆さんはお店で一日何を考えて仕事をしているでしょうか。ついつい日々の接客や目の前の仕事だけに終始してしまいがちになってはいないでしょうか。しかし本当の仕事のやりがいはそれだけでは生まれてきません。新しい商品を創りたいと思うこと、それをお客さまに買ってもらって喜んでもらうことによって本当の仕事のやりがいが得られると思います。今回は私自身の養蜂での経験を通して皆さんにこのことをお伝えしたいと思います。
 私が養蜂を始めたのは3年前のことでした。ハーブ園でのハチミツ販売の延長からもっと美味しいハチミツをお客さまに提供したいという強い想いが最初のきっかけでした。養蜂業の方に弟子入りをした時に最初に言われたことは、最低でもものになるまで3年はかかるということでした。養蜂を始めてもなかなか続けられる人がいないということです。そして、養蜂学校の先生からは、「あなたが養蜂を辞めたらあなたの道具類は全部買ってあげるから大丈夫です」とまで言われてしまいました。この言葉は本当に悔しかったです。それでも初めに抱いた「お客さまに美味しいハチミツを提供して喜んでもらいたい」という想いをばねに勉強を続けました。最初は女王蜂の産みつけた卵すら見つけることができませんでした。さらに蜂に顔を刺されてまるで人に殴られたように顔が大きく腫れあがることもありました。ついには妻からも「そんなに危険をおかしてまで社長がやる仕事なの?」と言われる始末です。試行錯誤のうえ3年目のことでした。初めて自分が育てた全ての蜂が越冬してくれたのです。今までは越冬するまでに大半の蜂が死んでしまっていたことを考えると感動的な出来事だったのです。そしてやっと自分が養蜂家になりかけてきたと感じることができたのです。子どもで言うとちょうど幼稚園から小学校に入ったくらいでしょうか…(笑)。これでようやくこの感動をお客さまに伝えていくことができる第一ステップに立つことができました。蜂からいただく恵みの素晴らしさをお客さまにどう伝えていくか、考えただけでワクワクしてきます。これからが本当の勝負なのです。
 有言実行でことにあたる。この私の養蜂の経験を通して皆さんに考えてもらいたいのです。最初にお話しした本当の仕事のやりがいとは何か、新しい商品創りを通してお客さまに買ってもらって喜んでもらう。その具体的なストーリーが見えてくるまで考え抜いてください。そしてそれが見えてきたら成功するまで決して諦めないことが大切です。そのためには熱意と執念が必要なのです。そしてさらに、その先の夢を描いてみてください。私は皆さんとその夢について語りあいたいと思っています。実際にはそれぞれの施設のテーマに基づいた商品創りが必要となるでしょう。最終的には職場や会社の枠を超えて世の中全体を幸せにするという大きな目標をもってください。そのことによって自分自身も幸せになることができるのです。